作ること＝生きること 著 仲藤里美

クラフトワーカーのもの語り　
　　　　じぐざぐででこぼこな１４人の物語り

７月１０日に出版されます。

toki warp weft も 取り上げて頂きました。（顔が出ています・・・。)　私はお笑い担当？らしい。

昨秋、取材の依頼がありました。どんな本なんですか？と伺っても、まだこれから詰めていくのでというお返事でした。
私自身はまだ立ち上げたばかりでドタバタと仕事をしていて、何を聞かれるのか話すのか・・、なんだか分からない状態で大丈夫かなという心配もあったのですが、「ころから」という出版社で作っている本がなかなか面白そうなので、受けてみようかなという気になりました。

物を作る人が、最初から作るものがはっきりしていて、それに向かって作る人もいれば、私のように、迷いながら作っていく人もいるように、本を作るという事も同じで、取材しながら作り込んでいくのかもしれません。
　修飾語が抜けている部分が有ったりで、ちょっと誤解されてしまうかも・・・・布の関係者を敵に回しただろうかとちょっと不安もあり、恥ずかしいという気持ちもあり、なんで私だったのでしょうという疑問を持ちながら、サブタイトルに、「じぐざぐででこぼこな１４人の物語り」を読んで納得してしまいました。
取材の時に、仲藤さんが何を感じてどう捉えたかは、私には分からなかったのですが、本が出来て読んでみると、クラフト作家を取り上げて、ただ宣伝をしているのではなく、クラフトワーカーの人生を通して、どういう社会であってほしいかという彼女のメッセージが込められていました。


工房寺田
lim lim**
聚楽社
かとうなみこ
小さな本工房
QuiMeisen
緑庵
Haze
ふたば工房
toki warp weft
金星灯百貨店



表紙に聚楽社の矢野マサヒコさんが１枚１枚染めた和紙が使われています。
本を読み進めていくうちに、優しい紙の手触りに、しばらくすると気が付くでしょう。
本の電子化が増える中、紙媒体で本を出版するという事のこだわり、
「ころから」という出版社もクラフトワーカーなのだと微笑みたくなります。

手づくり市などで、私も販売致しますので、お声をかけてください。


書店での注文方法
書名　「作ること＝生きること　クラフトワーカーのもの語り
版元：ころから（トランスビュー取扱い）
ISBN ：978-4-907239-06-0
本体価格：１６００円( ＋税）
受注専用FAX番号：0120-999-968

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「ころから」　さんのホームページはこちら

http://korocolor.com/